松本人志「大日本人」「しんぼる」「R100」
松本人志「大日本人」
映画は映像作品としての技術力、表現力がないと面白い作品にならないということを実感した。
ドキュメンタリータッチの演出に拙さを感じて今一のめりこめなかった。
ギャグはけっこう面白かったし、アイデアは悪くないとは思うんだけど。
エンディングのウルトラマンネタは笑えた。映像は安っぽかったが。(それが狙いか?)
- 出版社/メーカー: よしもとミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 40回
- この商品を含むブログ (161件) を見る
松本人志「しんぼる」
自分がみた松本作品の中では一番よかった。
白い部屋のイマジネーティブな映像は自分の趣味嗜好にあっていたし、好きなタイプの作品。
- 出版社/メーカー: よしもとミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2010/02/03
- メディア: DVD Audio
- 購入: 1人 クリック: 107回
- この商品を含むブログ (79件) を見る
「しんぼる」に続いて「さや侍」をレンタルしようとしたがみつからなかった。
「R100」はあったので、こちらをレンタルした。
「さや侍」は、もう、わざわざ観ようという気にならない。
- 出版社/メーカー: よしもとアール・アンド・シー
- 発売日: 2011/11/05
- メディア: DVD Audio
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (57件) を見る
松本人志「R100」
一番、評価に困る作品。
ところどころ面白い部分はあるが、それ以上に拙い演出が目立つ。
アイデアは悪くないとは思うんだけどな~。
途中のメタフィクションネタはあまりにもベタすぎて白けてしまった。
もしかして松本人志は映画や小説などのメタフィクション作品をひとつも観たことがないのでは?
それとも、あえて裏をかいてベタな演出にしたのか?
だとしたら、作品をつまらなくしただけに思えるが。
全体的に欠点が目立つ作品ではあるが、10年位したら好事家たちに、伝説のカルト映画として語り継がれるのではないか。
そんな気もしないでもない。(石井輝男監督の「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」みたいに。)
- 出版社/メーカー: よしもとアール・アンド・シー
- 発売日: 2014/01/29
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
- 発売日: 2014/02/26
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る