「ハウス」「泥だらけの純情」

小学生のとき観たと思っていたが、公開時期を調べたら中学生のときの作品だった。 「ハウス」の音楽をてがけたゴダイゴは、音楽ファンの間ではすでに有名な存在だったが、その後、テレビドラマ「西遊記」のテーマ曲(「ガンダーラ」「モンキーマジック」)の…

「犬神家の一族」

中学生のとき、角川書店の仕掛けたミディアミックス戦略で横溝正史の大ブームがおきていた。 自分もその渦中にいて、文庫本も何冊か買ったし、NHKのラジオドラマ「悪魔の手毬唄」をラジカセで録音したり、TBSテレビの横溝正史シリーズもかかさずに観ていた。…

「続・愛と誠」

70年代に映画化された三部作の中で、多岐川裕美が高原由紀を演じた作品のみ記憶に残っている。 映画館で観た。併映作品はまったく記憶にない。 西城秀樹が主演した1作目の「愛と誠」と、3作目の「愛と誠・完結篇」は観たかどうか覚えていない。 あの頃映画…

「血を吸う薔薇」

「血を吸う薔薇」 映画館で観たけど、この作品が目当てではなく目的の映画の併映作品だったはず。 併映作品がなんだったか思い出せない。 血を吸う薔薇 [東宝DVD名作セレクション] 出版社/メーカー: 東宝 発売日: 2015/08/19 メディア: DVD Audio この商品を…

「エクソシスト」

小学生のとき劇場で観た。 首が180度回転...!! エクソシスト [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ 発売日: 2008/06/11 メディア: DVD この商品を含むブログ (8件) を見る 今、観たらどんな感想をもつだろう?

「ゴジラ対メカゴジラ」

「ゴジラ対メガロ」の翌年、同じ地方都市に母親に連れていってもらい観た。 ジェットジャガーとキングシーサー、どちらがどちらの作品に出ていたのかずっとごっちゃになっていた。 「ゴジラ対ヘドラ」「ゴシラ対メガロ」「ゴジラ対メカゴジラ」は観たのに、…

「東宝チャンピオンまつり」「東映まんがまつり」

小学生のとき母親に、電車で1時間くらいの距離にある地方都市に連れていってもらい「東宝チャンピオンまつり」と「東映まんがまつり」をはしごして観た。 東宝チャンピオンまつり 「ゴジラ対メガロ」 ゴジラ対メガロ 東宝DVD名作セレクション 出版社/メーカ…

「ガメラ」シリーズ

テレビで放送されたときに何本か観た記憶はあるが、劇場で観たかは覚えていない。 ギャオスの他では頭部が刃物のような怪獣(ギロン)がインパクトがあった。 大人になってから過去のガメラシリーズを調べたとき、深海怪獣ジグラとかほとんど記憶になかった…

大映・妖怪シリーズ

「妖怪百物語」/「東海道お化け道中」 子供の頃、地元に2館、映画館があった。 1館は東宝系の映画を上映していて「ゴジラ対ヘドラ」や「キングコング対ゴジラ」はここで観た。 もう1館は東映や大映作品を上映していて、「大巨獣ガッパ」(日活作品らしい…

「大魔神」

子供の頃、劇場で観たような気もするけど思いすごしの可能性もある。 「ガメラ」シリーズも劇場で観たか、テレビ放映されたときに観ただけかはっきりとは覚えていない。 大魔神 デジタル・リマスター版 [DVD] 出版社/メーカー: 角川映画 発売日: 2010/07/23 …

「キングコング対ゴジラ」「キングコングの逆襲」

どちらも「ゴジラ対ヘドラ」を観たのと同じ地元の映画館で観たような記憶がおぼろげにある。 ただ、いつ観たかはっきりしたことは覚えていない。 この2本が同時に公開されたのか、別々に公開されたのか、その場合、併映作品はなんだったのかなど、細かいこ…

「ゴジラ対ヘドラ」

これも地元の映画館(「ガッパ」を上映した劇場とは別の映画館)で観た。 満員だった。「ガッパ」はおぼろげな記憶しか残っていないが、こちらはすでに小学生になっていたのではっきりと記憶に残っている。 放射能をはいて空を飛ぶシーンが一番印象的だった…

「宇宙大怪獣ギララ」「大巨獣ガッパ」

一番古い映画の記憶 子供の頃(まだ小学校に入学する前)、地元の映画館で観た怪獣映画が記憶に残っている一番古い映画の記憶。 ガッパだったと思うが、併映でギララも上映していたかもしれない。 アニメかドラマのテレビ番組も何本か同時上映していたかもし…

ホラー番長シリーズ

○メインブログ「ミルクたっぷりの酒」に 2011年9月12日公開したものを転載 稀人 稀人 [DVD]" title=" 稀人 [DVD]"> 稀人 [DVD] 出版社/メーカー: アット エンタテインメント 発売日: 2005/04/02 メディア: DVD クリック: 13回 この商品を含むブログ (26件) …

長嶺高文「ヘリウッド」

○メインブログ「ミルクたっぷりの酒」に 2011年6月21日公開したものを転載 90年代にレンタルビデオを借りて観た。 遠藤賢司も出ているということでけっこう期待していたが、期待が高すぎたのかあまり面白くはなかった。 1979年か80年頃、「ぴあ」か「シティ…

「呪恨2<劇場版>」はなかなか凝った構成だった

○メインブログ「ミルクたっぷりの酒」に 2011年6月20日公開したものを転載 「呪恨2<劇場版>」は、描かれているエピソードの順番と作品内の時系列が異なっているので、作品内で起きた出来事を過去から順に時系列別に再構成してみた。 (数年前にDVDをレン…

高橋洋「恐怖」

○メインブログ「ミルクたっぷりの酒」に 2011年6月15日公開したものを転載 数週間前、ネットでこの映画のことを知る。 片平なぎさ演じる母親が娘の脳を手術するという楳図かずおの「洗礼」に似た設定の作品とのこと。 興味があったのでDVDを借りてみた。 観…

とほほ映画・石井輝男版「地獄」

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月16日公開したものを転載 何年か前にDVDをレンタルして観たが、開いた口が塞がらなかった。 オーム事件に衝撃を受け、それに対する怒りがモチベーションとなって制作したみたいだが…

ミステリー小説の映像化

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月11日公開したものを転載 ドグラ・マグラ 原作を読み終わったあと1週間位悪夢にうなされた。 映画版には期待していたが、期待が大きすぎた分、失望もまた大きかった。 あの小説を…

北野武「TAKESHIS’」

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月9日公開したものを転載 個人的なベスト5にはいる「マルホランド・ドライブ」(デビッド・リンチ)、「ツィゴイネル・ワイゼン」(鈴木清順)と同系統、似たようなテイストの作品…

箪笥

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月8日公開したものを転載 これは傑作だった。 「シックスセンス」よりも密度が濃く、観終わったあとにずっしりと重いものが残った。 箪笥-たんす- [DVD] 出版社/メーカー: アミュー…

女優霊

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月7日公開したものを転載 「リング」ブームがおきたあとに存在を知り観た。 ホラー映画として観客を怖がらすということにも成功している。 さらに、怖い場面をつなぎあわせただけの…

「リング」「らせん」らせんの評価の低さに絶望した

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月6日公開したものを転載 「リング」「らせん」 「リング」は観客を怖がらせるということにも成功していたが、ただ怖がらせるだけの映画ではなく、娯楽作品としてもよくできた作品…

発狂する唇

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月5日公開したものを転載 雑誌でカルトムービーの傑作として紹介されていたので期待して観たが、期待はずれだった。 このビデオを置いているレンタル店を何軒も探しまわったが、や…

M・ナイト・シャマラン「シックス・センス」「アンブレイカブル」「サイン」「ヴィレッジ」

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月4日公開したものを転載 シックスセンス 好きなタイプの作品ではある。 この手のタイプの作品としては非常によく出来た作品であるが、よく出来た作品であるために、オチが知れ渡っ…

アナザヘヴン

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月3日公開したものを転載 映画版とテレビ版(「アナザヘヴン-eclipse」)がほぼ同時期に公開・放送され、リンクされた内容になっていた。 テレビ版は、前半はけっこう面白かったが…

富江

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月2日公開したものを転載 「富江」はシリーズ化され何本もつくられたが、菅野美穂、中村麻美が出演した作品しか観ていない。 で、この第1弾は怖さもあったし、作品としてもよく出…

モンティ・パイソン「ホーリー・グレイル」「ライフ・オブ・ブライアン」

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年5月1日公開したものを転載 1986年頃、池袋の文芸坐で観た。 もう1本、「モンティ・パイソン・アンド・ナウ」との3本立てだったような気がする。 「ホーリー・グレイル」の素材のア…

黒沢清「CURE キュア」

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年4月29日公開したものを転載 これも現時点での個人的ベスト5。 表層的なストーリーの面白さ、現実と虚構がないまぜになった作品世界、どちらも魅力的だった。 同監督の「カリスマ」は…

スタンリー・キューブリック「時計じかけのオレンジ」

○別ブログ「~~まであと○○日(ミルクたっぷりの酒・趣味版)」に 2011年4月28日公開したものを転載 個人的なベスト5にはいる作品。 ストーリ-もいいし、音楽と一体化した映像表現も見事。 サウンドトラック・アルバムも名曲揃い。 時計じかけのオレンジ …