渇き。 - 映画ってあんまり観ないんです

別のDVDをレンタルしたとき、映画公開だったかDVD発売だったかの宣伝PVで存在を知ったので観てみた。

作品の出来がいいか悪いかという以前に、主演の役所広司演じる人物に不快感を感じ、違和感があったので、今一作品にのめり込めなかった。

役所広司は熱演だったし、演技が上手いだけに、逆に登場人物に対しての不快感、違和感が高まるという逆効果だった。

ストーリー自体は面白かったし、作品は水準以上の出来だったとは思う。

ストーリーや作品の出来自体はいいのに、登場人物に感情移入できないために、作品への評価が低くなるという経験は初めてだった。

矛盾するようだが、妻夫木聡演じる人物は主人公同様嫌な奴だったのに、このキャラクターは面白く感じた。不死身か！