ヤコペッティの大残酷



高校生の時、テレビで深夜に放送されていたのを途中から観て気にいって、もう1度観たいと思っていた作品。

2016年の春、ツタヤでレンタルが開始し、30数年ぶりに観ることができた。

(それまで気付かなかったのだが、2014年DVDが発売されていた。)


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もう1度みたい映画 「ヤコペッティの大残酷」

(サブブログ「~~まであと○○日」に2010年8月5日に記述)


高校生の時、テレビで深夜に放送していた。

タイトルから「世界残酷物語」のシリーズものと思ってテレビをつけたが、内容は全然ちがっていた。

西洋の前近代的な世界が舞台で、主人公が各地を放浪するという内容だった。

途中、現代のニューヨークとおぼしき都市に迷い込む展開が意外で、印象に残っていた。

途中から観始めたこともあり、細かい内容は覚えていなかったので、もう1度最初からじっくり観たいと思っていたが、それ以降テレビで観ることもなく、ビデオソフトで見かけることもなかった。

10数年前、雑誌のヤコペッティ特集をみていたら、原作がヴォルテールの「カンディード」であったことを知りびっくりした(「カンディード」は学生時代偶然読んでいた)。

特集記事では、権利関係が複雑なためビデオ化が困難であり、再上映も難しいとあった。